会社の給与が急にカット。先月まであてにしていた手当ても無くなる。明日、何が起こるか誰にも予測できない、日本の経済状況に陥っています。
とくに車のローンで多いトラブルの1つが滞納。放置していると、自分の信用に傷がつきお金を借りるのが難しくなります。
ある方が借りたお金を返せなくなり、どん底に落ちていきました。
ローンが払えなる時期
車にしても家のローンにしても、支払いを滞納するのはボーナス時期。
ボーナスはあくまでも、会社の儲けがでている場合に臨時ででるお金。ところが人件費を削ってブラックな環境で働かせても、月給1万円の海外の国の作る商品価格には、とても対応できない。
6月のある日、社員を集めた社長は驚愕の事実を話し始める。
「わが社は創業以来の最大の経営危機を迎えています。」
「そこで熟慮した結果、この夏のボーナスを一律50%カット・・・」
その瞬間、社員にどよめきが走った。
お互いに顔を見つめ合うものもいれば、下を向いたままの社員も。
ある人は、家のローンのあてにしていた。
ある人は、車の支払いに充てるために予定を入れていた。
また別の人は、秋から通わせる塾の費用にするつもりだった。
その全ての生活設計が狂ってしまったから大変。
バブル崩壊後、『ローンの支払いに絶対にボーナス払いを入れてはいけない。』そう教えられた人も多いハズです。
どんな大企業でも一寸先は闇。三洋電機も、ソーニーもシャープもいまは・・・
もしいま、ローンでボーナス払いを入れている方は、ボーナスが無くなっても支払いができるように、毎月、ボーナス払いの積み立てをするのをおすすめします。
もし会社の業績がそこまで悪化しなえれば、その蓄えたお金を貯めておき、繰り上げ返済などに回せますから。
ボーナスはあてにしない。世界経済の悪化で日本も左右されるので、どんな政権が実権を握って対策を立てても、自分の会社のライバルが攻め込んできたら、政府はどうしようもありませんから。
引き落としできないとブラックリスト入り
金融機関によって、どの段階で信用に傷が付くのか分かりませんが、ブラックリスト入り(金融機関の間であなたの未払いなどの情報が共有化されること。信用情報の価値が下がる。)したら、どこの金融機関からも融資は受けられません。
もし、受けられるところがあればそれは危険。超高額な金利や激しい取り立ては覚悟しなければなりません。早めに対処しないと大変なことになります。
キャッシングで支払うとさらに事態が悪化
ローンの支払いが滞って、だからといって苦しくてキャッシングで返済するのは、さらに最悪の事態に陥るだけです。
自動車のローンの金利は超低金利です。それすらも払えないのに、キャッシングのカードローンのような十数パーセントもの金利が払えるわけがありません。
先送りするとさらに悪化するリスクが高くなります。
専門化に相談
そこで無理せずにまずは、弁護士に相談するのが最善の道です。専門家に相談して、いまもっとも最善の道の答えを聞くのが一番です。
補足 キャッシングするなら大手の銀行系の方が金利が低い。
私の周りにも動揺に返済できない人がいて、人の話を聞かずに突っ走ってキャッシングに走った結果、借りたお金を返せなくて、それが会社にも分かりいずらくなり退社していきました。
お金が払えない状態は犯罪ではないので、それで落ち込む必要はありません。まだ打開策は法律の専門家が持っています。
検索例
自分1人で悩んだり、法律の知識がない家族内でいろいろ議論してもベストな結論は導き出せないでしょう。
この考え方は、病気の場合のセカンドオピニオンと同じで、第二の意見を求めることです。
弁護士費用はかかりますが、それも含めて相談すれば良いでしょう。(債務整理)
ちなみに市町村で無料相談会も予約すれば受けられるかもしれませんが、ローンを滞納しているなら、いますぐに専門化に電話して出向いて相談するのが、大事にならない方法です。