「何、これ、めっちゃサビてるやん!」。
車を査定に出すために、少しでもきれいに見せようとして久々に洗車してワックスをかけようとしたらサビを発見!
「わっ、最悪・・・」。
このまま放置していると印象も悪いし、更にサビが広がって査定額にも影響しそう。そんなときは焦らずに・・・焦りましたけど。
そこで車のサビを取る方法を調べたので、まとめて紹介します。
傷が原因
車のサビは大抵、何かにぶつかって塗装の一部がはがれたことが原因です。塗装が何重にも施されているので、何もしないでも普通はサビがくることはありません。
しかし限界を超えてしまうと、やはり下地まで貫通してサビになります。
- 車や物との接触
- 鳥の糞
- 酸性雨
一番へこんだのは、スーパーで車を停めていたとき。
買いものを終わって車に戻ると、運転席側がへこんでる!
「誰だよ!」激しい怒りがこみ上げてきました。それからしばらくは、駐車するときは両端の車を写真で撮影するようになりました。
知らない間に駐車場で車にぶっつけられて、塗装がえぐれてショックを受けたこと、多いと思うんですよね。
それ以外にも車の天井?の上の部分などに鳥の糞が落ちて、そこから塗装が溶けてきます。
鳥の糞は酸性で錆びやすいので要注意です。気が付いたらすぐにサビをとって、自分で塗装してしっかりとワックスを塗るようにしましょう。
ごめん、うちの車。メンテ不足で。
サビの落とし方
基本はサビ落とし専用のアイテムを使ってサビを落とします。
紙ヤスリなどを使うやり方は、メッシュを間違うと傷が付きやすいので、詳しい方以外はされない方が無難です。
車に詳しくない方や、忙しい主婦の方は専用のものを使うことをオススメします。
いろんなサビ落とし剤がありますが、特徴のある3つを紹介します。
ホルツ サビチェンジャー MH116 &MH150
サビの進行を止める
ホルツ サビチェンジャー MH116の大きな特長は、サビに直接塗るだけの簡単なアイテム。使い方は簡単で、気になる箇所に塗るだけ。
サビを落とすのではなく、サビがこれ以上拡散しないように皮膜を作って覆い隠すイメージです。
このような方におすすめ
- サビ落としの時間がない方。
- サビを完全に落とせない場所。
- スプレー式もあります。
ホルツ サビを取らずにサビを止める サビ転換スプレー MH150はスプレー式になっています。MH116と同様に、サビを止めるタイプです。
KURE [ 呉工業 ] サビ取りクリーナー
サビを根こそぎ落とすタイプ
KURE [ 呉工業 ] サビ取りクリ-ナ-の特徴は、強力サビ取り剤で、サビを落とすタイプのクリーナー。車のボディや自転車のサビ取りに使えます。
使い方は簡単で、台所で使うクレンザーを使うような、手軽な感じでサビを落とせます。
サビを落としたら、すぐに塗装をしてくださいね。サビを落とした状態は、金属の表面にできた酸化皮膜が殆どない状態なので、またすぐに錆びやすく変色しやすいからです。
タナックス(TANAX) PG-225 サビ取りブラシを使いサビを落とすこともできます。
ここで紹介した全てのアイテムはamazonでも購入できます。詳しい取り扱い方法は、それぞれの取扱説明書を読んでくださいね。
まとめ
サビた車をメンテしないと、サビが徐々にボディに深く入り込んでいくので、買い取り査定に影響してきます。
気が付いたらすぐにサビが広がらないように、サビ落としなどのケアをして塗装しましょう。
ポイントとしては、最初は目立たない所で試して、車に傷が付かないか試してから広い範囲に使うのが大事です。この辺りはお化粧と同じです。
類似語句:さび、錆び