車のローン払えないと、クレジットカードもブラックリスト入りが決定!
その時から、カードも信用も全てなくなり、銀行からも融資が受けられなくなるかもしれません。
特に延滞して督促状も電話も無視していると、行くところまで行きつきます。しかも...そんな事態になるまでの期間は予想以上に早くやってきます。
では、それを防ぐにはどうすれば良いのか?
お金を用意する方法
まずは支払うお金を工面するしかありません。両親や親せき、友人に何とかお願いするのがもっとも早いと思います。
それが無理でも、数ヶ月後にボーナスなどで何とかなる場合は、金利の安いクレジットカードでローンの借り換えを行う方法もあります。これでなんとか時間稼ぎをするの方もいます。ただし、車のローンはそもそも低金利ですので、一時しのぎにしかなりません。
借金を先送りして、さらに返済額を大きくしてしまう泥沼に入り込みます。それを防ぐには車を売るというのも1つの方法です。
車を売る
もう1つ現実的なのは、車を手放して(出来るだけ高く売って)、ローンの残高を減らす以外にありません。
出来るだけ高く買い取ってもらい、ローンの残高を減らす。これがもっとも現実的ではないでしょうか?
こんな提案をすると、「車がないと生活できない!」という方がいます。
私の友人がまさにこのケースでした。でも、どちらにしてもこのままでは、車はローン会社に取り上げられてしまいます。それで仕方なく、友人は手放して自転車で遠くから通勤していました。
でも、お金がまた用意できれば、新車ではなくてもお値打ちな中古車もあるので、それを後日、手に入れる方法も残されています。まずは、いまの返済不能を何とかするのが先決。
車を売る場合は、こちらを読むと詳しくなります。
ローンの延滞は2ヶ月が限界
引き落としができなくなった日から、遅くとも2ヶ月を超えるとあなたの車は没収されます。(引き上げられると言われます。)
ローン会社や担当者によっても異なりますが、早ければわずか1ヶ月くらいで危険水域に。1~2ヶ月以内に、お金を支払わなければ有無を言わさず、車を持って行かれてしまいます。(同意は取られますが・・・常識的に断れません。)
向こうの担当者はそれが仕事なので、こちらがどれだけお金に困っていても、何ともできません。そうなる前に何とかできれば良かったのですが…。延滞は怖いです。
それに、払えないまま車も引き渡さなければ、徐々に取り立ても厳しくなり、さらに専門の取り立てる方に代わっていきます。そうなる前に、何とかしないと大変。
督促は会社にも
支払いが滞ると、最初は郵便で届いて「早く支払ってね。」程度ですが、支払う意志を示さないと、自宅や携帯へ電話、それでもでない場合は会社にもかかってくるようになります。
そのまま無視しても、相手は取り立ての専門家です。さまざまな手段を講じて、必ず支払うまで行動してきます。催促も回数が増えてきます。もうドラマのワンシーンのような展開が近づいているかもしれません。
1日違いでブラックリスト入りになるかもしれません。早くお金を作るしかありません。
ローン会社は車をどうする?
ローン会社が車を引き取るより、本当は現金が欲しいのですが、払えないというので専門の買取業者に車を引き取ってもらいます。その際、少々やすくても、ローン会社はOKします。早く現金化したいためです。
買取業者はオークションなどの方法で車を売って、ローン会社に手数料を差し引いて渡されます。当然、車の売値によって、ローン残高が残るのが普通。
ローン残高100万円ー売れた代金30万円=残り70万円
残り70万円を支払うことになります。この場合、車が高値で売れれば残金が減るので、ローンの月々の支払いは楽になるかもしれませんが、車の状態が悪くて、あまり値段が付かなかった場合、ローンは逆に高くなるかもしれません。
新車購入時のような、優遇されたローン金利ではなくなるからです。
そしてあなたの金融機関での信用はなくなり情報が共有されるので、これから5年はカードを作れませんし、お金も借りられない厳しい現実が待っているかもしれません。
それを少しでも防ぐには、督促が届く前にあなた自信が車を高値で買い取ってくれるところを見つけることです。
まとめ
ローンの引き落としがされなかったら、すぐローン会社に連絡して支払い方法を聞いて、入金すれば、最悪の事態は避けられます。
しかし放置していると、刻一刻と、金融機関からの信用がなくなる最悪の結末を迎えることになるので、すぐに行動しましょう。
まずは専門家に相談
各市町村に、無料で弁護士と相談できるシステムもあるので、早めに相談するのも大事です。1人で抱え込むと、パニックに陥ってしまいます。専門家なら、的確なアドバイスをしてくれるでしょう。
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