車用の冷蔵庫はいろんなタイプがあるので迷ってしまいます。
1万円前後のコンパクトなものから、かなり本格的なものまで色々あります。
そこで選び方のポイントを紹介します。
目次
冷蔵庫の電源と大きさで選ぶ
車載用のタイプは、主にこの3つに分類できます。
- 車のバッテリーで動くタイプ。
- 100Vで自宅でも使えるもの。
- カセットコンロ用のガスが使えるタイプ。
車用の冷蔵庫は、バッテリーと100Vの両方で使えるタイプですと、自宅でも使えるのでオススメです。
容量はどれくら必要ですか?
「あ、小さかった。」
「これじゃ不便。もう最悪」
買い前に、買った後のことを考えれば、失敗しないですみます。
次に大事なのが、何をどれくらい冷やすのかで、大きさ(サイズ)が決まります。
大は小を兼ねると言いますが、冷蔵庫も同じです。最近は、コンパクトな冷蔵庫を選ぶ方がいますが、小さすぎて使い勝手が悪くて結局使わなくなっては意味がありません。
車のどこに設置するかによりますが、荷室(車の後ろの荷台)に置けるなら、大きめのタイプが何かと便利です。
これらを踏まえて、いま話題の冷蔵庫を紹介します。
エンゲル冷蔵庫 MD14F-D
車載用の冷蔵庫といえば、エンゲル冷蔵庫と呼ばれるくらい定番メーカー(SAWAFUJI/澤藤電機)の商品です。
その中でもエンゲル冷蔵庫 MD14F-Dはユニークな商品です。
特徴
- 冷凍(-18度)・冷蔵(5度)・温蔵庫(55度で温められる)の3役をこなせる。
- 車のバッテリー(シガライター)
- 100VのAC電源
- 1.5Lペットボトルなら4本、500mlなら14本冷やせる。
車だけではなく、キャンプやボート用としても注目されています。
応用範囲の広い冷蔵庫で、車で使うのに手頃なサイズです。
カセットガスの冷蔵庫 ドメティック RC1602EGC Mobil Cool
イチオシ
ドメティック RC1602EGC Mobil Coolは、電気が使えなくても冷やせるのが大きな特長です。
冷やすのに必要なのは、カセットコンロで使うあのボンベ。だから停電でも物が冷やせるので地震など災害時、いざというときにも活躍できますね。
特徴
- カセットコンロのボンベで冷やせる。
- 車のバッテリー
- 100VのAC電源
- 2Lペットボトルなら6本も入る車載用の冷蔵庫では大きなサイズ。
BBQ、キャンプ、釣り、キャンピングカーや別荘などでも使える。
屋外では、バッテリーの残量が気になりますが、その点、カセットボンベなら充電の必要もなく、缶を取り替えるだけなので簡単です。
しかも手軽にボンベは入手できるのもありがたいです。
ちなみにボンベ1本(250g)で約24時間も使用できるので助かります。
まとめ
どういった用途で使うのかで、商品選定が変わります。近くのキャンプ場に家族でいくなら、小型の冷蔵庫も十分かもしれません。
でも少し遠出して、魚釣りなどに言って、魚を持ち帰りたいという用途なら、カセットボンベでも冷やせるタイプがおすすめで、使い勝手が良いでしょう。