最近は様々な事件があるので、子供習い事は夜が遅くなるので、車の送り迎えが一般的になりつつあります。
某有名塾では、塾が終わる時間になると道路に車の列ができて、近隣との問題になることもあるので、塾を建てる場合には、道幅が広いところに建設されるようになっているとも言われています。
そこで安全に乗り降りできる車が選ばれます。
左側電動スライドドアは安全
自動車メーカーも、左側は電動スライドドアが大半。右側はオプションか、そもそも手動しか考えられていないことも。
(右側から降りるのは危険!)
その理由は2つあります。
1つ目めはコスト。両側を電動にすると車体コストがアップするため。それを抑えるため。
2つ目は、乗り降りする場合、右側は車道になるので危険が伴うので、できる限り左側を使って欲しいから。
安全に乗り降りしやすい車
子供を迎えにいくとき駐車場が一杯だと、どうしても乗り降りするときに道路に一時停止します。もちろん一時停止ができる道路に限ります。
乗る場合、左側が電動のスライドドアであれば、タクシーのように運転席から操作できるので、すぐにドアを開いてあげられます。乗り込んだらすぐにシートベルトをして発進できるので、混雑時も素早くそこを離れることもできます。
助手席側から乗っても良いのですが、スライドドアであれば、可能な限り左に寄せられるので、通行の妨げも最小限で抑えられます。
参考 子供(一人)を乗せやすい車|スライドドアが大きく開く軽自動車ベスト3
参考 子ども2人に最適な車|スライド付コンパクトカーベスト3
死角に注意|事故が多い送迎
夜の送り迎えで、雨の日は特に注意が必要です。黒い服を着ているお子さんがいても、気づくにくくなっています。
また死角にいると思わぬ事故になるので、お子さんを乗せるときに、車だけではなく周りに人がいないことを目視して確認しましょう。
送迎中の事故が多く、他のお子さんを事故に遭わせてしまうと、取り返しの付かない事態になるので、十分に注意しましょう。
他人を乗せるなら保険をチェック
また塾ではなく、サッカーや野球の練習や試合で、友達も一緒に送迎する場合も定員に注意して、シートベルトも着用させてください。
もし事故にあうと、たとえ善意で送迎していても、裁判になって高額な損害賠償を請求されてしまいます。
他人を乗せる場合は、保険内容も要チェック。事故してから、家族しか保険が下りないのが発覚しても遅いです。これでは悔やんでもどうにもなりません。
まとめ
子供の習い事の送り迎えに便利なのは、スライドドア車がおすすめですが、他の子供を乗せる場合や発車させる場合は、十分に注意して安全運転しましょう。
万が一のために、保険は支払い金額だけではなく、保証内容も再度チェックして不測の事態に焦らないようにしてください。