小さなお子さん二人の場合、ベビーカーを乗せてスーパーに買い物に行ったりする場合、軽自動車では小さいと感じます。(我が家の場合)
とくに買い物かごをもって行く場合、置き場所に困ります。買い物袋(ビニール)の場合は、もう少し融通が利きますが、週末に1回でたくさん買う場合、あまりスペースの余裕はありません。
ある程度、買ったものを乗せるにはコンパクトカーがおすすめです。大は小を兼ねますからね。
コンパクトカーで譲れない機能
自分が便利だと実感しているのは、スライドドア。
1度、これに乗ってしまうと便利なことや、子どもが隣の車にぶっつけないか、気を遣う必要がなくなるので、他の車には乗りたくありません。コンパクトカーでスライドドアの機能がない車は不安になります。
スライドドアの便利さや、不安の理由はこちらで詳しくまとめています。
参考 子供(一人)を乗せやすい車|スライドドアが大きく開く軽自動車ベスト3
スライドドアを搭載した車
※自動車メーカーが公開している車の画像は、重大な著作権侵害になるため掲載していません。公式サイトでそれぞれ確認してください。車の名前 自動車メーカー名で検索すれば、すぐに見られます。
1位 ソリオ(スズキ)HYBRID MZ(定員5名)
ポイント
スライドドア両側で、開閉をボタンを押すだけ。
ブレーキサポートもありある程度は安心。
後部座席のドアが開閉する幅は640mmで高さが1230mm。私だったら、赤ちゃんを抱っこしても楽に乗せられますが、この幅が足り無い方は、ポルテ(トヨタ)が最適です。
カタログ上の燃費は比較的いいのですが、実燃費は12~16kmくらい。ただし、乗り方を工夫すれば燃費あがります。
コンパクトカーは、冬は後部座席が寒いのですが、ソリオはリヤヒーターダクトというものが搭載されていて、後ろにも温かい空気を送ってくれます。冬場は特にありがたい機能。
最小回転半径4.8m・・・この数字が小さいほど、小回りがきいて、運転しやすい。4.8mは狭い道なんかで、切り返しが少なくて済むので、私みたいに運転に自信がないかたにおすすめ。
HYBRID MZ:後席両側スライドドア
2位 ポルテ(トヨタ)定員5人乗り
ポイント
何と言っても、スライドドアの開く幅が1020mmとダントツ。これだけ開けば、赤ちゃんのだっこは楽々、荷物を出し入れするにも最適。
女性に人気のデザインも光ります。
スライドドアが助手席側のみ。赤ちゃんを雨の日に抱っこする場合、ちょっとめんどくさいかも? お子さんが二人の場合は、普通のドアの開閉は、ヒヤヒヤするか…。
実燃費はソリオ(スズキ)HYBRID MZと同程度。
最小回転半径 5.0m
3位 フリード(ホンダ)
両側スライド 3列7人
最小回転半径 5.2m
ソリオ(スズキ)の4.8mと比較すると、小回りが多少きかない印象。運転が得意な方は問題ないでしょう。狭い道をUターンする場合、切り返す回数は増えそう。
実燃費は16~17km/h程度と言われていますが、運転するシーンによって数キロ/Lくらいはすぐに変わります。
同3位 シエンタ(トヨタ)
かなり人気の車ですが、お子さんが小さい場合は、少し大きめ(3列シート 6-7人)。
長く乗られるならシエンタはおすすめ。10年くらいは乗って欲しいですね。
フリード(ホンダ)と同じで、少し運転しづらいかも。軽自動車からだと、かなり運転しづらい感じがするかも。
開口部の横幅 665mm
最小回転半径5.2
シエンタを選ぶ場合は、両側がパワースライドドアが標準装備の最上位を選ぶのがおすすめ。
各社共通の注意点
省エネタイプの車は、システム毎に癖がありまだ完全にプログラムで最大限の性能が発揮されていないので、人間が乗り方の工夫をすると伸びる場合も多い。
またネット上で誰かのブログで、記載されている実燃費も確定ではありません。あくまで参考程度にて。また悪意のある情報もあるので(ライバル車が嫌いな人とか。)ご注意ください。
軽自動車の最小回転半径は4.2~4.4m、それから比べると小回りという点では不満は残りますが、その代わり車内空間は広くなります。
最終確認は店頭で
同じ車(車種)でもグレードによって、スライドドアが電動で開く場合と、手動があります。
購入される場合は、最新情報はネットよりも確実に早く入手できるるので、直接ディーラーに確認した方が良いですよ。
ネットで両側電動スライドドアって書いてあったのに、実際には片側だけだった・・・という間違った情報や、単純にグレードを勘違いしていたとか、そもそも把握していなかったということもあるので、いくつか車種を絞ったら店頭で確認しましょう。最終決断の時は、これが一番確実。
またモデルチェンジが近々あるので、そのときに改善されるケースも多々あるので、そういう意味でも最終決断は、店頭でしっかりと話しを聞いてからが一番。あと、自分自身で、実際に試乗して確認するのを忘れずに。
チャイルドシートがないので、赤ちゃんと一緒には試乗できませんが、乗り降りするシュミレーションのために、抱っこして乗ってみるとか。それをしないと、のちのち「こんなハズじゃなかった。」と後悔することに。
スライドドアじゃなくても、可愛い車が良いって方はこちら