子供を連れて、車でお出かけする時に問題になるのが車の汚れ。
「なに靴はいてのぼってるの!」
靴を履いたまま、座席(シート)の上にのぼったりしたら、よごれて洗ってもシミに。
雨の日なんてもっと最悪。靴底についた泥がべったり。もう発狂寸前です!
怒ると、「わーい。ママが鬼になったぞ!」みたいな感じで逆に喜んだり。私も子供の頃、こんなだったの!?
家にばかりいると暇で、たまには外に出かけると喜んでくれるのは、こちらも嬉しいのですがマナーがね。こんな子に躾けたのは私なので、誰にも言えない^^;
そこで汚れ対策を調べたので、ここにメモっておきます。
シミの汚れを綺麗にする方法
出かける前だったら
もし自宅から出かけるときに、ジュースをこぼしてしまった場合は、掃除機を車で使える場合は、すぐに持ってきます。
- 掃除機
- 500mlくらいの水
- 乾いたタオル2枚
やり方は簡単。こぼしたところに、お水を少しかけて薄めます。
次に上に乾いたタオルを4つ折りくらいにして、こぼした上に置きます。
その上から掃除機で吸い取ります。
こぼしてすぐのジュースなどの汚れは、上から叩くと繊維の奥に入り込んでシミのもと。そこでジュースの上から水をかけて少し薄めて、タオルに吸着させるようにします。
でも抑えずに吸い取るには、掃除がもっとも効果的。あまり多く水を使うとタオルがべっとりぬれて、さらに掃除機に入ると故障の原因になるので、タオルはいくつか折りたたんで使いましょう。
このやり方はじゅうたんこぼしたコーヒーなどにも応用できます。家事えもんも紹介していたやり方だったかもしれません。
掃除機がない場合
旅行先なんかで、シミにされると掃除機はありませんから困りますね。
そんなときは仕方がないので、タオルを2枚用意して、1枚は水を吸い込ませて硬くしぼり、それをこぼしたところに押し当ててから、乾いたタオルで吸い込ませます。
ある程度、乾いたタオルで吸い取ったら、また塗れたタオルで抑えての繰り返しをします。取りあえず、応急処置でシミの範囲を小さくしましょう。
このような汚れは、車を売るときにマイナス査定になり車の価値を下げてしまいます。対策として、防水のシートカバーをつけておくのがおすすめ。防水スプレーなども活用を検討してください。
スチームクルーナーを使う
ネット通販などでもおなじみのスチームクリーナー。この蒸気がきれいにしてくれるポイント。
やり方は簡単で、まずシミの部分に蒸気をあててタオルでトントンと叩き汚れをタオルに吸着させます。
時間が経過していると1度や2度では取れないので、繰り返し何度もスチームをあててシミを浮かせていきます。たいていの汚れはさすがにとれるはず。
ワイドハイターでピンポイントに取れるケースもあるので、あまり目立たないところで試して、ダメだったらスチームクリーナーを買うとよいでしょう。1つあるとお掃除に便利ですけど。
完全に乾いてしまった汚れの酷い場合は、下記も参考にしてください。
※シートの材質などによっては不適切かもしれません。取り扱い説明書などをあらかじめ確認して、不測の事態に備えましょう。
泥の汚れは注意
気をつけないといけないのは泥汚れ。土の中に白くて硬い石英の粒が含まれていると、シートなどが傷つく元。この石、ガラスの原材料としても使われているから。
あまりゴシゴシと空かない方がいいです。優しく塗れたタオルでそっと拭き取る感じに。
公園や運動場など、土のあるところで雨の日は、特に注意したいですね。