世界中のある車は、デザインも様々でかっこいい車、ダサイ車があります。
でも、その「かっこいい車の定義を教えてください」というと、答えられる人はほぼいません。
デザインの前に1つ重要なことがあります。下記がダメダメであれば、どんな素敵な車も他人からみたら、残念な車と感じてしまいます。
- 車が常にピカピカ、きれい。
- 外観に傷がない。
- 変な音もせず、整備されていて調子よく走行できる。
- 車内がいつもキレイ。
では、一体、どのようにすれば失敗しない車を選べるのでしょうか?
好き嫌いの判断は、どこで決めるかがポイント
車に限ったことではなく、人でも動物でも、家でも家電でも同じ様に議論になりますが、明確に答えられません。
そもそも、車のデザインはどこで判断するのかというと、脳が判断しているわけです。頭の中にある過去の情報と比較したり、遺伝的なものもあって判断を下しているのでしょう。
爬虫類が可愛いという女性もいれば、気持悪い、怖いという人もいます。そもそも判断基準なんてないのかもしれません。
だから車は、人の判断や人気車種で選ればずに、自分がかっこいいと思える車に乗るのが正解だと思います。
でも日本人は、たとえ自分が良いと思っていなくもて、周りの人が良いといえばそれに習ってしまいます。
結局は自分の判断を心のどこかに押し込めて、ガマンしてその車に乗ることになります。
判断基準を、自分の心の中にあるもので決める自己判断か、他の人の意見を参考に決めるのか、どちらにあるかで変わります。
車をデザインする人の感性と買う人の違い
自動車メーカーは、デザイナーがいて車のボディラインや形を決めていますが、売れるかどうかも判断基準になっています。
そこでもある基準があります。
他社メーカー車を基準にしているのか、自社の過去のデザインを基準にしているのか、購買層を意識しているのか、年齢や性別など多岐にわたる判断基準があって、車のデザインが決められています。
ですから「トヨタ自動車の新型プリウスがカッコイイ!」という人もいれば、日産好きな人からみれば、「ダサイ」となるので、デザインの評価は他人を参考にするのは間違いだと思います。
もし他人の感想や意見を参考にするなら、いつまでも決められません。1億人いてもかっこいい車の好みは違うからです。
デザイナーも自分が好きな車をデザインできるとも限りませんし、制限や条件もあります。
車選びに迷ったら
最終的には自分で自分に問いかけると、失敗しない選択ができます。
「結局、あなたは、どの基準で車を選ぶと幸せになりますか?」
これに尽きると思います。人の意見で決めてしまうと、のちに後悔することもあれば、「やっぱりこれで良かった」という人もいるでしょうね。
雑誌のランキングを見ても結局は迷うでしょう。車に迷ったら、どの車が一番かっこいいのかを、自分で実車をみてランキングをつけてみると、納得して購入できると思います。
それでも満足しない人は、永遠にかっこいい車を手に入れられないかも。もう少し未来では、自分のデザインした車に乗れる時代も来るかもしれません。
でも仮にそうなったとしても、おそらく今よりもさらに悩むことでしょう。デザインってホントに奥が深く、答えがでないものです。
最終的には、ときめいた車を選びましょう♪