昔の車は走行距離が10万キロ乗れれば良い方だと聞いたことがあります。
でもいまは技術が向上しているので、エンジンの寿命や車本体の限界はどれくらいあるのでしょうか?
それによって買い換えまでのサイクルが分かるので、家計費から次の新車の購入代金を貯蓄する必要があります。
エンジンの限界
親せきがディラーをしているので、ぶっちゃけた話しを聞いてみました。
「いまの車はどれくらい乗れるのですか?」
「エンジンに関しては20万キロは余裕で乗れます。」とのこと。
またエンジンオイルなどを小まめに交換して乗って、急加速や急停止などをしないで、丁寧に乗っていれば、その先もかなりの性能を維持して乗れるようです。
日本車の中古車が海外でも人気なのは、この寿命や故障率が低いからのようです。
軽自動車の寿命は?
普通乗用車と軽自動車でエンジンの寿命に差はありません。
エンジンは超精密に加工されていて、排気量に応じて手抜きしたり低い加工をしているわけではないからです。
ただし軽自動車に限らず安い価格帯の車の場合は、オプション品やシートなど、コスト面で材質が異なり寿命・耐久性能に差は出るかもしれません。
電気系統のトラブル
エンジンは長持ちするにしても、電気系統などは故障して修理が徐々に増える傾向にあります。例えばスライドドアの電気配線などの修理も多いそうです。
経年劣化などで、あちこち痛んでくるのは、たしかに感じています。
タイヤも10万キロで2回は交換していますし、エンジンオイルも最初は長めですが、徐々に交換するまでのキロ数を短くしていくのがおすすめと言われる様になりました。
ヘッドライト、ワイパーのゴム、ワイパーの本体も交換しています。ナビも8年目くらいにモーターが故障して、新しいものに買い換えました。DVDやハードディスクタイプは、機械的なものが故障しやすいようです。
買い換えの目安
車を買い換えるときの目安と、新車を手にしたときのメリットをどう考えるかです。
- 新車の方が燃費が良い。
- 税金面で優遇されている。
- すでに10年を経過していて、走行距離が10~15万キロに達している。
15万キロを超えているなら、いつどこが壊れてもおかしくはないので、そろそろ新車の検討を始めてもいいのではと感じています。
電気系統は走行に直接影響がないにしても、電動ドアが動かなくなったりというのも嫌なものです。(1度経験済み)
車の当たりハズレもあると思いますが、15万キロがひとつの目安かなと。予算が厳しい場合は新車ではなく、良質な中古車を購入するのもありだと思います。
実際、親せきの車やさんは、中古車を乗り継いだ方が経済的には得だと教えられました。新車を限界いっぱい乗るか、中古車を乗り継ぐのがお金を意識した場合はおすすめとのこと。
ただハイブリッド車を乗るのであれば、バッテリーの寿命のことも考慮すると、新車を購入する方がお徳。ヒヤヒヤするのも嫌ですからね。
ただし車の寿命は運も左右するような気がします。
エンジンは20万キロくらいでは壊れない。
でもその他のトラブルでこんなことになった経験も。
チェック 交差点で車のエンジンが止まる恐怖体験