車に自転車を積み込みたい場合がでてきます。
地方都市の場合、お子さんの塾などは自転車で行く場合が多いかもしれませんね。夜遅くなったり強い雨などが降ってきた場合、防犯上や安全のために迎えに行くこともあると思います。
そんな時、自転車を車に積み込めると翌日、自分で通うことができますし、放置しないで済むので盗難の心配もありません。
積む方法
車に自転車を積み込む方法は、主に3つあります。
- 車の屋根に積む。
- 車内に積み込む。
- 車の後ろの外に積む。
それぞれ見ていくことにしましょう。
屋根に積む
サイクリングなどで、高原を走るのがブームになっているので、たまに見かける方もいらっしゃると思います。これは専用の自転車を固定するアイテムがあれば実現できます。
ルーフマウント サイクルキャリアは、自動車のかなり多くの車種に対応しているので、まずはこちらを検討するのが良いでしょう。
また室内を広く使えるので、荷物が多い本格派のキャンプなどにも必需品という方も。
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サイクルキャリア
名称はメーカーによって様々ですが、車内に自転車が倒れないように設置するアイテムを使うのが流行っています。
このタイプは車の大きさと、自転車の種類を選びますが参考になると思います。
しかし車に自転車を積み込むためには、いくつかの条件があります。
自転車を4台まで積み込める
ヒッチマウントバイクキャリア
(ヒッチサイクルキャリア)
自転車を4台まで積み込めるタイプもあります。こちらは構造上、自転車をもっとも乗せやすく、女性でも積み込めやすい特徴があります。
車の屋根より上にはみ出しにくいので、駐車場に止める場合も融通がききます。
自転車のサイズと構造
自動車に設置するマウントは、構造的に安全な配慮が必要ですので価格も高くなっています。
あまり安いものは不安があり、自転車が落下でももしたら、それこそ大事故になるのでそれなりのお値段になっています。
「ちょっと厳しいな~」という方は、そもそも近場で塾などに送り迎えで雨の日などだけしか使わない場合も多いと思います。
そういう方は車に放り込んで乗せられるのが一番早いですよね。
自転車のサイズが26~27インチの普通サイズの場合、荷室(車の荷物を積み込む空間のこと)に積み込める車は限定されてきます。
背の高いワゴンタイプだったら楽に乗せられます。
ステップワゴンやノア、ボクシーなどワンボックスタイプクラスでないとスペースが狭く乗せられない場合がでてきます。
でも軽自動車やコンパクトカーは構造上、かなり厳しい。そこでいまある自転車を無理に乗せるのではなく、コンパクトな自転車に乗り換えるのが良いかもしれません。
折りたたみ式の20インチ
自転車を乗せるために車を買い換えるよりも、もちろん乗せられる自転車を買い換えた方がはるかに経済的です。
27インチの自転車をやめて、折りたたみ式の自転車にすれば、軽自動車でも乗せることができるようになります。
マウントキャリアを購入するよりも手軽なので、私はこちらがおすすめ。
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車に自転車を積む方法まとめ
車に自転車を積む方法でもっとも手軽なのは、それぞれの専用のキャリアを使うことです。
でも取り付けに不安があったり、事故が心配な方(自転車の取り付けミスで落下)は本格的なサイクリングでなければ、折りたたみ自転車もありますが・・・
でもサイクリングを楽しむのを主目的にするなら、キャリアは必須。車内スペースも有効に活用できますしね!