フルモデルチェンジした新型は要注意。
その中でも新色が追加されたら危険です。旧型であれば、道路のあちこちに走っているので色が分かりますが、新しい車の色は自分の目で確かめないと、後で後悔することになります。
途中で塗り替えたりする方もいますが、はっきり言ってお金を捨てているようなものです。しかも後々、さらに損失が増えます。
詳しくは本文をご覧ください。
車の色選びのポイント
色を選ぶ場合には、次のポイントを考えてから選びましょう。
- 人気の色か?
- 自分が選んだ色に満足するか?
- 周りから色に文句を言われても無視できるか?
- 後で色を後悔しないか?
車を購入する前から将来のことをいうと笑われそうですが、人気の色かどうかで車を査定したときの下取り価格が変わります。
不人気色は高く売れない
人気のない色を選んでしまうと、買う方も売りにくいので安く買い叩かれます。
業者は商売でやっているので、買ったら高く売りたいじゃないですか。だから人気色かどうかは、重要なポイントです。
愛車の価値を見目がない業者が悪いのですから。と、納得できれば大丈夫です。
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周りからの目は気にならないならOK
それよりも、周りから「あなた奇抜な色を選んだわね」「冒険したね」なんて言われて、嫌な気分になるのであれば、避けた方が良いでしょう。
周りから何を言われようとも、無視できるだけの気持ちがあれば大丈夫です。
どちらかというと家族や親せき、親しい友人、会社の同僚しか色のことを、とやかく言わないでしょうけど。
問題は色が自分が考えていたものと、違った印象で納車された場合です。
色変更はできる?
納車されてから、車の色の変更はできます。
ただし自動車を製造したメーカーではなく、一般の車の整備工場などです。
色変更というより、塗り替えですね。
「なんだ、できるんだ!」と安心されたかもしれませんが、余分な出費ですし問題は、いずれ車を手放すとき、査定額が落ちます。
色の塗り替えで失敗することも
そもそも車メーカーと違うので、どんなに技術的に優れた工場でも、買ったときのような高品質の塗装は不可能です。
場合によっては、半年で塗装がはがれてきて、大変なトラブルに巻き込まれてしまうケースも見受けられます。
また塗装面にゴミがついてざらついていたり、虫を一緒に塗装されたり。塗装はかなり難しいので、安い価格で請け負うところに出すと、まず失敗すると思ってください。
キレイに塗り直してもらうためには、それなりの設備と専用の工場がなければ、きれいな塗装はしてもらえません。
屋外なんかで塗られたら、砂埃(すなぼこり)で残念な新車になってしまいます。必ず後悔することになります。
中間マージンが発生しますが、ディーラーに依頼した方が安全だと思います。
自分で探される場合には慎重に選定しましょう。決してネット上の情報だけを鵜呑みにせず、実際に塗装を依頼した人がいれば、塗り直した車を見せてもらうなど、慎重に行動しましょう。
失敗すると、その何倍もお金がかかりますし、時間は失われます。
こちらは事故車でのケースですが、車の色を塗るときの参考になると思います。
色を確認してから買う
新型はすぐに発注しないと、納車まで半年待ちは辺り前。
そこでディーラーから焦らされて、慌てて購入したら色がイマイチだったなんて最悪。
紙に印刷されたカタログの色と、パソコンの画面で見た車の色は違います。
カタログの色と実車の色も違います。実際の車は光沢があり光を反射するので、見え方が紙の印刷の色とは異なります。
だから色が気になる方は、実際の車を見て決めるべきです。後悔しないためには色の確認を。
1つのディーラーにない場合には、担当者に尋ねましょう。近くの営業所にあるかもしれません。ただし不人気車は、あまり置いていないです。
そういう場合も営業さんに、「ぜひ見たい。何とか見られるところありませんか?」と後悔しないために聞いてみましょう。工場で見せてもらえるケースもあります。
高額な出費なので、後悔の無いように時間もかかりますが、ぜひご自身の目で確認してから注文しましょう。