今朝、エンジンをかけたら、カチカチと音がしてかからない。急いでいる時に限ってトラブルって発生しますよね。
ついにエンジンが故障したのか?
修理代や廃車が頭の中をよぎります。
謎の故障騒動に発展しそう。
考えられる故障箇所
大抵は以下の3つが原因としてあげらます。
2位 車のキーの電池残量が少ない。
3位 車の原因不明の故障
では詳しくみていくことにしましょう。
バッテリーの寿命と容量
バッテリーの残量がなくなるケース
カチカチ、カカカ・カ・カ・・キュルキュルという音は、エンジンを始動するセルモーターが電気不足で回らないケースが大変。車で電気不足になるのは、バッテリーが上がっている場合。
例えば車内のランプやスモールランプをつけたままで、バッテリーの残量がなくなるケース。小さなランプでもLED仕様でなければ、前日につけていたら、朝にはバッテリーがかからないケースもあります。(実体験あり)
もしこのケースなら、まだバッテリーは使えるかもしれません。実際、私の場合は車どうして充電してもらい、その後もしばらく使えました。(半年くらいで交換。)
バッテリーの寿命
普通は、運転しているときにバッテリーに充電されますが、バッテリーが古くなると充電できなくなります。こんな場合、バッテリーを交換すればエンジンが始動します。
オートバックスやイエローハットなどで交換してもらえばOK。ただエンジンがかからずにそこまでいけない場合は、バッテリーを購入して自分で交換する方法もあります。自信がなければ、電話して相談するといいですよ。
車同士でバッテリーを充電できる
ご近所に車から車に充電する方法を知っている方がいたらお願いすると早いです。
車の取り扱い説明書に車どうして充電する方法が記載されているので、それを読んでためしてみるのもいいのですが、電気を流す太い特別の電源ケーブル(ブースターケーブル)が必要なので、それがないとできないです。車ももう1台必要ですしね。
でも、もしもバッテリーじゃなければ、また謎の故障騒動に発展しそう。
参考 車の修理が高い!原因が特定できなければ直せない!【修理体験記】
車のキーの電池残量が少ない
キーレス機能(車のカギを差さなくても、ドアを開閉したりエンジンを起動できる。)は便利ですが、カギの中の内蔵されている電池が切れている場合(電池切れ)、そもそもエンジンがかかりません。
しかし希に、電池が微妙に残量が残っているときに誤作動するかも。エンジンを掛けようとした瞬間に、電池が切れた場合など。
だいたい電池の寿命は使用状況にもよりますが、1年を経過していたら交換してみてください。(このケースは希で、かなり確率は低いと思います。)
プッシュスタート 電池切れの緊急対策
出先などで、プッシュスタートの電池切れが起きると、エンジンをかけられずに途方にくれてしまいますね。
こんなときは焦らず、ためして欲しいことがあります。
最近の車はカギを差さずに、リモコンでエンジンを始動できるプッシュスタートのシステムを採用。カギから電波を出して車に持ち主であることを認証して動くシステム。
でも電池が少なくなると、その電波が届かなくなります。まだわずかに電池が残っていれば、プッシュスタートするボタンに直接くっつけて、ボタンを押してください。
それでかからなければ、キーを裏オモテをひっくり返して、またボタンを押しましょう。大抵、この方法で車のエンジンはかかるはず。
メーカーによって微妙にやり方は異なりますが、基本はキーを近づけて電波を届く様にする!ということです。焦らずやってみてください。
車の原因不明の故障
バッテリーでもカギの電池切れでもない場合、電気系統やエンジンに深刻なトラブルが発生しているかもしれません。
自己判断はここまで。ここからは専門家に依頼して、調べてもらうのが解決が早い。もしエンジン系のトラブルと分かっても、自分では修理できませんからすぐにディーラーに相談しましょう。
このケースはオートバックスやイエローハットでも手に負えません。
「うちでは無理です。」と言われてしまうでしょう。私は別件で頼んで、見てもらったのですが、原因が特定されずに断られました。整備士がいれば分かるかもしれません。
もっとも、技術を持っている専門家でも、すぐに原因が特定できるとは限らないですが…。
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