冬場になるとエンジンのかかりが悪くなりませんか?
そのままだと、車が止まってしまうかもしれません。旅行先の山の中で、きれいな景色を見るのに脇に車を駐車して、さあ、行こうと思ったらエンジンがかからない!
そんな事態にならないためにも、バッテリーの寿命、交換時期を把握しておくのが安心。
寿命の目安
一般乗用車用バッテリー 5000円~2万円前後
ボッシュ:ハイテックプレミアム HTP-M-42/60B20L
パナソニック:サークラ Kei N-M42/CK2
だいたい腫瘍メーカーを調べると、車のバッテリーの保証内容は横並び。
最近のエコカーは、赤信号に停車していると、アイドリングストップするので、バッテリーに負担が大きくかかるので、保証は短くなる傾向。
寿命の基準(目安)
標準車なら36ヶ月の保証(走行距離無制限)
ISS車(アイドリングストップ車)は18ヶ月または3万km保証
上記よりも保証内容が劣るバッテリーは、安くても寿命が短いので頻繁に交換するか、トラブルに巻き込まれる恐れがあるのでおすすめしません。
バッテリー寿命の見極め方
普通車や軽自動車の一般的なバッテリーは、電圧である程度の判断ができます。
バッテリーは12.5~13V程度の電圧があります。もし12V以下の電圧の場合はすでに寿命が近づいている可能性が高い。
そんな場合はテスターでバッテリーの電圧を測定すると分かります。昔はバッテリーを専用の測定器(3~5万くらいする。)で直接測定しなくては計れませんでしたが、シガライターから簡易的に測定できるようになり便利になりました。
バッテリーを通販する場合のポイント
チェック
まず一般の車用か、ISS(アイドリングストップ車)対応のバッテリーかを確認しましょう。
もしISS車で一般のバッテリーを使うと、予想よりもかなり早く寿命を迎えてしまう危険があります。朝、車が始動しないと、大事な仕事や旅行に遅れることになります。くれぐれも価格だけで選ばないようにしましょう。
心配な方は、イエローハットなどで相談すると、適切なバッテリーを3つくらい価格別にピックアップしてくれます。あとはご予算に合わせて選びましょう。私の場合は大抵、中間の価格帯を購入するようにしています。(それがお店側の狙い!?)
短距離乗りは負担が大きい
近くのスーパーなど、自宅から距離にして10km以下のところに、頻繁に車で移動される場合は、バッテリーにあまり充電されずにつねに放電気味。負担が大きく、メーカーの保証する寿命よりも短くなる場合があります。
乗り方によっても変わるので、2年を過ぎた辺りで1度、車専門店などでチェックしてもらうと安心。とくに秋~冬頃に、バッテリーを交換されているなら要注意。寒いシーズンを乗り切れないかも。
ちなみにJAFの出動で一番多いのが、バッテリーのトラブルだとか。バッテリーを何度目か交換したら、そろそろ車の寿命かな。
バッテリーを交換したら、車検のように分かりやすいところに、バッテリーの交換時期を記載しておくと良いでしょう。ただし運転の邪魔になる位置には書かないように。